せどりをする場合、自宅の住所や電話番号を公開する場面が多々あると思いますが、ネット上にこれらの個人情報が出回るのは不安ですよね。
そこで、今回は、このような悩みを少しでもなくすことができるようにせどりをする際、ネット上に住所などの個人情報を公開しなくても良い方法を紹介していきます。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- せどりで住所を公開するリスク
- せどりで住所を公開しなくても良い方法
- せどりで住所を公開する必要があるのか
「バーチャルオフィスってなに??」 「バーチャルオフィスを利用すると何がいいの??」 起業を考えている方やネットショップの運営している人は、よく「バーチャルオフィス」というサービスについて耳にすることがあるでしょう。 ですが、一体何なのかよくわかっていない方も多いと思います。 そこで今回は、...
「バーチャルオフィスってなに??」 「バーチャルオフィスを利用すると何がいいの??」 起業を考えている方やネットショップの運営している人は、よく「バーチャルオフィス」というサービスについて耳にすることがあるでしょう。 ですが、一体何なのかよくわかっていない方も多いと思います。 そこで今回は、...
せどりで住所公開をするリスク
せどりとは、商品を仕入れその仕入れ値に上乗せした金額で販売し、利益を得るビジネスです。
別名「転売」と呼ばれることもあり、在庫を抱えるリスクや商品を作成するリスクもないため、副業やお小遣い稼ぎに向いているビジネスです。
また、ネットが普及している現在ではフリマアプリや、通販サイトで安く商品を購入したり、その商品を販売できる機会が多くあるため、たくさんのビジネスチャンスがあります。
しかし、商品の販売を行うサイトやホームページを開設しているなら、個人情報や時には郵送場所の住所を見ず知らずの人に公表しなければなりません。
ネットが普及すぎていることが逆にデメリットとなり、個人情報の保護問題や、セキュリティ、プライバシーの問題に関する事件事故が多発しています。
プライバシーの保護を甘んじた結果、危険な状況に追い込まれたり、女性が怖い思いをしたという事例もあります。
ネットに書き込まれた情報は、簡単には消えません。
ネットのビジネスでセキュリティは軽く見ず、常に警戒心を持つようにしておきましょう。
せどりで住所公開は必須なの??
せどりでビジネスを行う際、基本的にネットで通販サイトのような動きとなります。
特別商品取引法に該当するため、住所の公開が必要となります。
特別商品取引法とは、消費者を守る法律で、販売者側は商品を販売する際、住所や自身の一定の個人情報を公開する必要があります。
そのため、どのサイトでも販売者側は住所を公開しないと、商品の販売が行えないようになっています。
そこで問題に上がってくるのは、どの場所の住所を公開するかです。
せどりで自宅住所公開を防ぐならバーチャルオフィスを使おう
せどりは気軽にできるビジネスであることから、ビジネスの拠点を持たず自宅でビジネスを行っている人が多くいます。
そのため、自宅の住所を公開しようと考える人がほとんどですが、セキュリティ上よくありません。
また、そのために賃貸物件を借りる人もいますが、副業や家事の片手間に気軽にせどりを行っている人にとって、費用が掛かりすぎてしまいます。
そこで、オススメなのはバーチャルオフィスを契約して、住所を借りることです。
バーチャルオフィスは、最近需要が高まっており、住所などあらゆるビジネス必要な機能を安価な料金で利用することができます。
もちろん、住所だけを借りることもできますが、その他にも本格的に法人として活動するなら法人登記用の手続きができる情報を借りることができます。
更に、電話受取代行や荷物の郵送など、便利なオプションをそれぞれ利用できる魅力的なサービスです。
[say img=”http://sb-welcome.com/wp-content/uploads/2019/09/スクリーンショット-2019-09-23-16.17.52.jpg” name=”副業おじさん” from=”right費用かけてでも利用する価値ありやで!![/say]
せどりでバーチャルオフィスを利用するメリット
せどりでバーチャルオフィスを利用するメリットを3つご紹介します。
セキュリティ上安心
バーチャルオフィスで住所を借りる1番のメリットは、自宅の個人情報を公開する必要がなくセキュリティ上安心という点です。
せどりは気軽にできるビジネスのため、本格的に法人や本業として行わず、会社員が副業として行ったり、学生のお小遣い稼ぎとして人気のビジネスです。
そのため、用意できる住所は自宅のみの場合が多いです。
バーチャルオフィスの存在を知らなかったり、セキュリティを軽く見てしまい自宅の住所を公開してしまった結果、下記のような事件や事故に巻き込まれることがあります。
- ストーカー行為
- 悪質な住居への嫌がらせ
- クレーマーの訪問
- 勝手に返品される
ネット上に住所を公開することによって、自分だけではなく一緒に住んでいる家族が危険にさらされることもあります。
決してセキュリティを甘く見ないようにしましょう。
自宅でのプライベート時間を邪魔されない
自宅の住所を公開してしまうと、セキュリティ上危険というだけではなく、アポなしの営業や大量のDMが自宅に来てしまうことがあります。
仕事中は、仕事の時間として割りきって対応できますが、仕事をしていないプライベートの時間に営業マンが押し寄せたりすると迷惑ですよね。
しかし、アポなしはマナーが悪いといえ、相手も仕事でしているので仕方がない点があります。
更に、DMも大量に届くと困ることもありますが、必要なものや有益なものも混じっているかもしれないので、全部捨てるということもできません。
ただ、それらの対応はプライベートの時間に行うことではないので、自宅住所を仕事用の住所として公開せず、対策をする必要があります。
バーチャルオフィスでは、来訪があった場合、会員に連絡を入れてくれたり、DMも関係のなさそうなものは処分してくれるサービスを提供しているところもあります。
一等地の住所を借りることができる
バーチャルオフィスを提供している会社は様々で、希望の住所を選択することで一等地の住所を借りることもできます。
バーチャルオフィスによって異なりますが、サービスの多くは都会や、ビジネスマンが多く集まる街に拠点を構えています。
そのため、消費者からしても住宅街の外れた住所や聞いたことのない住所より、良く知られている街の住所の方が安心感があります。
ネットで商品を販売する際、消費者が得られる情報は少ししかありません。
その少ない情報の1つが住所であるため、気にしている消費者もいるでしょう。
一等地の住所は自分が提供している商品や郵送方法は安心だと、アピールする方法としても利用ができます。
せどりでバーチャルオフィスを利用するデメリット
せどりでバーチャルオフィスを利用するデメリットを2つご紹介します。
バーチャルオフィスを使っていることは安易にバレる
せどりでネット上に公開している住所が、バーチャルオフィスということは安易に誰にでもバレます。
バーチャルオフィスの住所を、せどりの公開用住所として利用することは、法律上問題ありません。
そのため、安心して利用ができますが、中には借り物の住所に不安を覚える消費者もいます。
先ほどお伝えした通り、ネット上で消費者が見られる情報は少なく、小さな判断材料にも目を光らしている人はいるでしょう。
消費者からの信頼を高めるための住所公開ですが、レンタルした住所を公開していて大丈夫なのかと思う消費者もいるでしょう。
人の考え方は様々なので、このような考え方もあると頭に入れておいた方が後々トラブルに発展した時、対応がスムーズにできるでしょう。
商品の受け取りや返品に手間がかかることがある
バーチャルオフィスの住所をネット上に公開している場合、荷物の受け渡しにワンクッション、バーチャルオフィスが入るため、手間や時間が少し掛かります。
例えば、商品を仕入れる際もバーチャルオフィスの住所を使っている場合、郵送物はもちろん、バーチャルオフィスに届きます。
オフィスにもよりますが、届いた荷物はすぐに会員の住所に発送されず、1週間など一定の期間待ってからまとめて発送を行います。
仕入れ先から直接自宅に送っている場合、バーチャルオフィスを経由するよりもすぐに届きます。
早く荷物を受取りたい場合、追加料金を払ったり、自分で取りに行く必要があります。
そのため、仕入れは早めの対応を行い、余裕をもって手続きを踏む費用があります。
バーチャルオフィスを選ぶ際の注意点
バーチャルオフィスを選ぶ際の注意点を2つご紹介します。
料金が安すぎるオフィスには注意
全てがだめという訳ではありませんが、安い料金のバーチャルオフィスには注意する必要があります。
正当に利用料金が安い場合もありますが、安いことには何かしらの理由があることが多いです。
例えば、月額計算した料金は安いが長期間契約をすることが前提とされていて、短期解約の場合違約金が発生することがあります。
他にも、プランの中身を見た時に必要なサービスが揃っていなく、結局オプションを追加して割高になってしまうことにもなり兼ねません。
バーチャルオフィスを契約する際は、サービス内容に料金が値するか確認する必要があります。
移動圏内の拠点にするのがオススメ
契約するバーチャルオフィスは、もしもの時のために訪問できる距離の拠点にすることをオススメします。
例えば、早く受け取らないといけない荷物があったとき、自分で取りに行くことができます。
また、拠点の土地勘がないと、消費者から見たその住所のイメージがどうとらえられるかわからないまま契約してしまうことになります。
もしもの時に困らないように、契約する前に1度拠点に足を運び周辺の環境を把握したいり、バーチャルオフィスによっては見学可能の拠点もあるため、見ておくと良いでしょう。
せどりにオススメのバーチャルオフィス3選!!
せどりにオススメのバーチャルオフィスを3つご紹介します。
DMMバーチャルオフィス
DMM バーチャルオフィスは、合同会社DMMという大手企業DMM.のグループ会社が運営するバーチャルオフィスです。
DMMは、企業戦略で幅広いサービスを何でも行っており、その1つの事業がバーチャルオフィスとなります。
DMMバーチャルオフィスは、その運営会社の背景から基盤がしっかりしており、問い合わせ窓口による対応がスムーズで丁寧です。
スタッフの教育がしっかりされていることは、ビジネスの重要な部分を依頼するバーチャルオフィスのサービスの信頼性に繋がります。
DMMバーチャルオフィスはどのプランがオススメ??評判や他社と比較してみた!!
DMMグループが運営
Regus
Regus (リージャス)は、日本リージャスホールディングス株式会社が運営するオフィスサービスです。
提供しているサービスはオフィスサービス全般で、バーチャルオフィスはもちろん、レンタルオフィス、コアーキングスペース、貸会議室などを提供しています。
Regusの特徴は選択肢の多さで、まず、プランはバーチャルオフィスだけでも、4つあります。
また、拠点は全国にあり好きな住所を選択することができます。
さらに、バーチャルオフィス以外のオフィスサービスも提供しているため、コアーキングスペースの利用や、その他併設されていることでのうまみがたくさんあります。
Regusはどのプランがオススメ??評判や他社と比較してみた!!
業界世界最大手だから安心
ユナイテッドオフィス
ユナイテッドオフィスとは、株式会社ユナイテッドコンサルティングファームが運営するバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィス業界の中でも、ユナイテッドオフィスは歴史が長いサービスで、18年前から提供を行っています。
そのため、昔から利用している会員も多く、今まで長年にわたり実績を積み重ねてきています。
また、公認免許業者登録も行っており、信頼性という面では申し分ありません。
拠点は東京に8か所ありますが、どの拠点と契約してもすべての会議室を借りることができ、とても便利です。
ユナイテッドオフィスはどのプランがオススメ??評判や他社と比較してみた!!
東京でコスパが高い
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